研究課題/領域番号 |
21750197
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
|
研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
三成 剛生 独立行政法人物質・材料研究機構, 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点, MANA研究者 (90443035)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
|
キーワード | 有機トランジスタ / オール溶液プロセス / オール印刷プロセス / フレキシブルエレクトロニクス / 有機半導体 / 表面選択塗布法 / 自己組織化 / 溶媒蒸気アニール法 / プラスチックエレクトロニクス |
研究概要 |
基板表面の機能性官能基パターニングによって、特定の領域のみに自発的な有機結晶成長を促す表面選択塗布法を開発した。この方法を用いることで、有機トランジスタ素子のゲート、ソース・ドレイン電極、半導体層までのすべての部位を自己組織化的に作製するオール印刷プロセスを実現した。本方法はすべて大気下のプロセスであるため、真空装置を一切用いることなく有機トランジスタを製造できる。また、プロセス温度もプラスチックのガラス転移温度以下に抑えられており、フレキシブルな電子デバイスを印刷法で形成することが可能となった。
|