研究課題/領域番号 |
21760001
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用物性・結晶工学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
海住 英生 北海道大学, 電子科学研究所, 助教 (70396323)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | スピントロニクス / 磁気抵抗効果 / ナノ接合 / 有機膜 / 強磁性体 / 表面・界面状態 / 磁化状態 / 電流電圧特性 / 有機分子膜 / 表面状態 / バリスティック伝導 |
研究概要 |
本研究課題では、強磁性薄膜のエッジとエッジに有機分子を挟んだ強磁性薄膜/有機分子/強磁性薄膜量子十字素子を提案し、その表面・界面構造、電気伝導特性、並びに、磁気特性を調べることを目的とした。初めに、表面状態、磁化状態、及び、エッジ状態について詳細に調べた結果、Co/SiO_2が量子十字素子の電極材料として最も適していることがわかった。次に、本研究課題で構築した独自の成膜・研磨・エッチング技術を用いて、Co/有機分子/Co量子十字素子を作製し、その特性評価を行った。その結果、室温にて非常に興味深いスイッチング特性を見出すことに成功した。
|