研究課題
若手研究(B)
ペロブスカイト型強誘電体の構造相転移を支配するフォノンの振る舞いを明らかにするため,高エネルギー放射光回折実験に基づいた非調和熱振動解析手法の確立を目指した.これをチタン酸バリウムに適用し,これまで不明であった結晶中の原子の異方的な熱振動を明らかにした.また,結晶中の熱振動のその場観測を目指し,時分割構造計測システムの構築に着手し,チタン酸バリウムが電場印加されたときに起こる圧電振動時の結晶格子の時間変化を明らかにすることに成功した
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http://home.hiroshima-u.ac.jp/xtalphys/