配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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研究概要 |
本研究の目標は,光放射圧と局所的な物性勾配を利用した微小物質輸送の新規技術を提案することである.光圧による物質駆動デバイス及び計測システムを構築し,光線工学モデルに基づいた理論との比較検討を行った.その結果,照射光を液体に吸収させることで局所的に粘性率を低下させることで輸送効率を最大60%増加させることが可能であることを明らかにした.また,微細電極を用いて交流電場を印加することで,導電率の温度勾配を利用した物質輸送が可能であることを確認した.
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