配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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研究概要 |
生体内フリーラジカルのin vivo計測を行うために,1GHz程度の電磁波を使用した低周波ESR法があり,ESR画像装置を始めとする様々な装置が開発されている.本研究は,in vivoで生体内の局所領域におけるフリーラジカル検出装置の開発の一環として行われたものである.試料空間内に交流磁場勾配を高効率で印加するために,シールドケース内に磁場勾配コイルを内蔵することにより,渦電流損失が2/3に減少し,局所領域におけるESRスペクトルの検出を可能にした.さらに,空間分解や動物をモデルとした擬似試料を測定し,装置の基礎的な性能を評価した.
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