研究課題/領域番号 |
21760317
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測工学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
内田 諭 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (90305417)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 計測システム / 誘電泳動 / 乳濁液 / 細菌 / 油滴 / 静電容量 / 薬剤耐性 / 泳動速度 / 数値解析 |
研究概要 |
本研究では、乳濁液中の寄生細菌に対する迅速かつ簡便な検出を実現するため、誘電泳動特性の評価と分離計測装置の構築を行った。マイクロセル内の電界分布及び菌泳動速度や軌跡の計算結果から、電極配置を最適化し、油滴との分離条件を見出した。誘電泳動マイクロフィルタとLCRメータと組み合わせることにより、実際に金属加工油希釈液に懸濁した大腸菌、緑膿菌、枯草菌及び黄色ブドウ球菌の分離濃縮と捕集量の推定ができた。
|