研究課題
若手研究(B)
まず,フライアッシュがコンクリートのアルカリシリカ反応の抑制に効果があることを実験により確認した.次に,高炉スラグやシリカヒュームなどとの比較や,組み合わせて使用した場合の効果についても確認を行った.また,化学分析を通じて反応性骨材の反応速度の評価を行った.一次元拡散モデルに基づく数値計算モデルに,測定した反応速度を組み込むことで,モルタルの膨張挙動が予測可能となることを示した.提案する数値計算法を用いて長期予測を行うことで,混和材の抑制効果が定量評価できることが示された.
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proceedings of 4th International conference on construction materials 4
