研究課題/領域番号 |
21760351
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
|
研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
林 和彦 横浜国立大学, 工学研究院, 特別研究教員 (20334633)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | コンクリート構造 / 耐久性 / 疲労 / 鋼材腐食 / ひび割れ / ひび割れ幅 / 鉄筋コンクリート / かぶり / 塩害 / 内部損傷 / 物質移動 |
研究概要 |
疲労を受けるRC部材の曲げひび割れと鋼材腐食との関係について明らかにするために、鋼材腐食に及ぼす影響因子について検討をおこなった。実構造物の荷重状態とひび割れの状態を考慮し、ひび割れ内部の幅の測定実験と腐食促進実験を行った。その結果、あるかぶりの閾値を境に鋼材近傍のひび割れ幅と付着剥離長さが増大していくこと、かぶりが大きい場合でも早期に腐食が開始することがわかった。ひび割れの内部幅も鋼材腐食の要因となりうることを示した。
|