研究課題
若手研究(B)
既設コンクリートのスケーリングによる表層部の劣化度評価を目的とし,スケーリングによって劣化したRC構造物表面コンクリートの劣化度を定量的に評価する手法を開発した.その結果,鉄筋の有無,鉄筋量によりスケーリング劣化の進行が異なること,実RC部材のスケーリング測定より平均スケーリング深さが増加すると局所的にも深くスケーリングが進行することを明らかにした.また,平均スケーリング深さと最大スケーリング深さを求めることで将来のスケーリング劣化が予測可能なことを示した.
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セメント・コンクリート論文集 No.64
ページ: 383-390
130004574639
セメント・コンクリート論文集
巻: 64 ページ: 383-390
日本大学工学部紀要 Vol.1
ページ: 1-4
40016854750
日本大学工学部紀要 51巻