撤去後行動を考慮した違法駐輪撤去システムの改善方策に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号	21760401
研究種目	若手研究(B)
配分区分	補助金
研究分野	土木計画学・交通工学
研究機関	九州大学
研究代表者	梶田佳孝九州大学, 大学院・工学研究院, 助教 (30284532)
研究期間 (年度)	2009 – 2010
研究課題ステータス	完了 (2010年度)
配分額 *注記	3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円) 2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円) 2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード	違法駐輪 / 自転車 / 撤去行動
研究概要	違法駐輪撤去は,その後の自転車利用者の駐輪行動にどのような影響を及ぼすかは十分に検証されていないため,保管所,路上,駐輪場で違法駐輪の意識を調査し,撤去が自転車利用者に及ぼす影響を分析した.その結果,1)違法駐輪撤去により駐輪場利用が進んだ,2)違法駐輪の撤去とその後の駐輪行動の割合を表す関係式を導き,各変数を推定できた,3)保管料上昇は被撤去者の自転車離れを進める可能性がある,4)撤去強度を上げると駐輪場利用者が増え違法駐輪者が減るが,その減少幅は小さいこと等があげられる.

報告書

(3件)