研究課題/領域番号 |
21760414
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小熊 久美子 東京大学, 大学院・工学系研究科, 講師 (00361527)
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研究協力者 |
村上 道夫 東京大学, 「水の知」サントリー総括寄付講座, 特任助教 (50509932)
酒井 宏治 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任助教 (70533123)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 用排水システム / 水処理 / 紫外線 / 消毒副生成物 / 浄水処理 / 紫外線処理 / ニトロソジメチルアミン / 塩素消毒 |
研究概要 |
東京近郊の河川水および地下水のNDMA汚染実態を調査し、水道原水に含まれうるNDMAの濃度範囲を明らかにした。また、NDMA標準物質を含む試験水を紫外線照射実験に供し、照射波長が異なると分解効率が異なること、また、溶存有機物や硝酸性窒素が共存するとNDMA分解効率が低下することを示した。さらに、NDMAを紫外線分解した後に塩素消毒を施してもNDMAの顕著な再生成は生じないことを実験的に明らかにし、NDMA処理技術としての紫外線照射の有効性を示した。
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