研究課題
若手研究(B)
本研究は,美唄市の炭鉱住宅および炭鉱住宅地の建設,発展,衰退と持続居住性について検証することを目的に,美唄市を大きく繁栄させた三菱美唄炭鉱と三井美唄炭鉱が所有していた地区(東美唄地区,落合地区,東明地区,南美唄地区)を対象として,炭鉱住宅の建設過程および炭鉱住宅地の形成過程,現炭鉱住宅の現況について分析した。その結果,現炭鉱住宅は様々な形態に変化し存続しているが,居住者は住戸の改修や外部空間の利用など,様々な工夫をしながら住みこなし,持続的に居住している住環境について明らかにした。
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2010年度日本建築学会学術講演梗概集E-2(オーガナイズッドセッション)
ページ: 89-92
日本建築学会学術講演梗概集E-2