研究課題/領域番号 |
21760525
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機材料・物性
|
研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 (2010-2011) 大阪大学 (2009) |
研究代表者 |
堀田 幹則 独立行政法人産業技術総合研究所, 先進製造プロセス研究部門, 研究員 (30431604)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 複合セラミックス / 共晶 / 焼結 / 粉末 / ラメラ組織 / セラミックス / コンポジット / 放電プラズマ焼結 / ホウ化ジルコニウム / 炭化ケイ素 / 緻密化 / アーク溶解 |
研究概要 |
ラメラ組織を有するZrB_2-SiC共晶粉末を合成し、これを原料として急速加熱焼結で焼成させることで、ラメラ組織からなる緻密なZrB_2-SiC共晶複合セラミックスが作製できることを明らかとした。このZrB_2-SiC共晶複合セラミックスの機械的性質や耐酸化性は、一般的なZrB_2-SiC複合セラミックスとほぼ同等であった。以上のように、粉末焼結法を利用することで、共晶複合セラミックスの微細組織を制御でき、かつ共晶複合セラミックスの大型化や形状付与が可能である指針を得た。
|