研究課題
若手研究(B)
人工透析では完全に除去しにくい血液中の中分子量尿毒素蛋白質を選択的に吸着する多孔性材料を検討した。中分子量蛋白質が吸着しやすい細孔径(6nm以上)を持ったメソポーラスシリカナノ粒子の合成に成功した。また血液適合性や耐久性を向上させるためにメソポーラスシリカナノ粒子の表面に1nm以下の厚さの炭素薄膜を被覆する手法を開発した。炭素被覆メソポーラスシリカナノ粒子は、中分子量の生体分子を選択的に吸着する材料として、様々な用途への応用が期待できる。
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