研究課題/領域番号 |
21760535
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
松永 直樹 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (40405543)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アルミナ / インジュウム固溶体 / 酸化スズ / 電析 / XRD / XPS / ラマン分光 / 紫外可視光 / セラミックス / 光吸収材料 / 光分解特性 / センシング機能 / 紫外可視分光 |
研究概要 |
0. 0. 1 mol/l TiCl_4水溶液中での電解は緻密アルミナ/スズドープインジュウム酸化物(ITO)カソードと炭素アノード間で10 V/cmの電場で行われた。複合体カソードは水溶液中に溶解し、その後、電極表面にTiO_2を析出させた。SEM、XRD、EPMA、ラマンスペクトル、UV-visスペクトル及びXPSは析出した膜の構造解析に使用した。膜表面上に形成したTiO_2の構造は加熱温度の増加にともなってアモルファスからルチルに変化した。TiO_2を有する析出膜は200-800nmの広域波長で光エネルギーを効率的に吸収した。光電流はpH 5. 8のシュウ酸溶液中のTiO_2を有する析出膜とPt線間に流れ、両電極でシュウ酸の分解を促進した(C_2O_4^<2->+2h→2CO_2, 2H^++2e^-→H_2)。
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