研究課題
若手研究(B)
低融点材料の構造制御を行う手段として、高重力場の効果とレーザーアブレーション法とを組み合わせたGAPLA法について研究を行い、低融点材料の組成傾斜にもGAPLA法は使用可能であることがわかった。さらに、GAPLA法で生じる組成傾斜プロセスが拡散によらないことが明らかとなり、材料の融点と組成傾斜の度合いとの関連はほとんどないことが示唆された。しかしながら、GAPLA法によって生じる組成傾斜の度合いは各構成元素のアブレーション特性の違いにより決まるという重要な知見を得ることができた。
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Kunihito NAGAYAMA Applied Physics A : Materials Science & Processing
巻: 101-4 ページ: 739-742
巻: 101-4 ページ: 743-746
Applied Physics A : Materials Science & Processing