研究課題/領域番号 |
21760548
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山本 篤史郎 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40334049)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | ソリッドアトマイズ / マイクロSHS / アルミニウム合金 / 微粒子分散 / 塑性加工 / 局所溶解 / 混合エンタルピー / 混合熱 / 強加工 / 形状記憶合金 / スマート材料 / 局所的溶解 |
研究概要 |
TiNi粉末をAl中に分散させた母合金を作製し,時効熱処理を行わずに室温で鍛造・圧延などの単純な塑性加工を行ったところ,Al母相中に高密度のAl_9FeNiナノ相が析出した.その析出メカニズムは分散粉末とAl母相の間の混合エンタルピーによるもので,塑性加工により分散粉末近傍で局所溶解を生じた後,Al相とAl_9FeNi相の共晶反応によって生じたと考えられる.
|