研究課題/領域番号 |
21760560
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 足利工業大学 |
研究代表者 |
小林 重昭 足利工業大学, 工学部, 准教授 (00323931)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 疲労破壊 / 疲労き裂進展 / 結晶粒界 / 粒界工学 / 加工熱処理 / 疲労特性 / オーステナイト系ステンレス鋼 / アルミニウム合金 |
研究概要 |
面心立方金属材料のSUS304ステンレス鋼および6061アルミニウム合金に対し、疲労特性向上のための粒界制御に基づく新たな材料プロセスを検討した。その結果、積層欠陥エネルギーの大きく異なる2種類の面心立方金属材料に対する粒界制御プロセスの基本指針を得た。疲労き裂形成およびき裂進展に及ぼす粒界性格の影響から、面心立方金属材料における疲労破壊の抑制は、低エネルギー粒界である対応粒界の存在頻度を増加させる粒界制御によって可能であることを明らかにした。
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