研究課題
若手研究(B)
近年、鉄鉱石の質が低下に伴い、焼結鉱中の酸化アルミニウム成分が増加し、その影響により焼結鉱の強度及び耐還元粉化性が低下することが問題になっている。焼結鉱の強度は、多成分針状カルシウムフェライト相(SFCA)と他の結晶間の物理化学的強度と密接な関係があると考えられている。そこで、本研究では、物理化学的強度に影響を与えると考えられるSFCAと共存鉱物の結晶方位関係を電子線後方散乱回折(EBSD)法により明らかにした。
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