研究課題
若手研究(B)
本研究では、我々が開発した放線菌の遺伝子組み換えシステムをベースに[1] タンパク質の培養上清への分泌生産、[2]タンパク質の菌体表層への表層提示、[3]放線菌"自体"を化学品合成の生体触媒に利用するシステム(放線菌セルファクトリー)、の構築を行った。結果、[1]に関しては多様なタンパク質(トランスグルタミナーゼやセルラーゼ)の発現に成功した。[2]に関しては、表層提示用のアンカーたんぱく質の探索を完了した。そして「3」に関しては、安息香酸系の化合物である桂皮酸のグルコースからの直接生産に成功した。
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Journal of Industrial Microbiology and Biotechnology. 38(5)
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Biotechnology Letters 33(4)
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http://www2.kobe-u.ac.jp/~akondo/index.html
http://www2.kobe-u.ac.jp/~akondo/index_English.htm