研究課題/領域番号 |
21760643
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
河邉 佳典 九州大学, 工学研究院, 助教 (30448401)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 多能性幹細胞 / トランスジェニック鳥類 / キメラニワトリ / フィーダー細胞 / ニワトリ / 生殖系列キメラ / 生体バイオリアクター / レトロウイルスベクター / バイオ医薬品 / 生殖系列キメラニワトリ / バイオリアクター |
研究概要 |
ニワトリ多能性幹細胞を誘導・樹立するために、以下の結果を得た。1.はじめに多能性制御因子のニワトリホモログを取得することができた。2.外因性因子を発現するレトロウイルスベクターを作製後、STO細胞へ遺伝子導入することで、遺伝子導入STO細胞を樹立させることができた。3.樹立した遺伝子導入STO細胞でニワトリ胚盤葉細胞を行うことで、未分化を維持し培養できる条件を調査した。4.ニワトリ繊維芽細胞へのレトロウイルスベクター遺伝子導入により、ニワトリ多能性幹細胞の誘導を行ったところ、コロニーの形成が観察された。しかし、未分化マーカーの検出には至らなかった。これらの結果から、ニワトリ多能性幹細胞を誘導・樹立するためには、さらなる条件の検討が必要であることわかった。
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