研究課題/領域番号 |
21760678
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
菅井 裕一 九州大学, 工学研究院, 助教 (70333862)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | EOR / 石油 / 微生物 / 二酸化炭素 / Petrotoga属 / 粘度 / シミュレーション / コア掃攻実験 / 石油分解 |
研究概要 |
CO_2を石油貯留層に圧入して採油増進を図る技術において、CO_2とともにCO2を資化して増殖する微生物も油層に圧入し、採油増進に対するCO_2と微生物の相乗効果を期待する採油増進技術を目的とした研究を行なった。CO_2存在下において石油の粘度を半減させる微生物を国内の油田から分離し、この微生物を用いた採油増進技術を目的とした培養実験、室内採油増進実験ならびにフィールドスケールのシミュレーション研究の結果、同技術によって取り残し原油の約10%を増進回収可能であることが示された。
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