研究課題/領域番号 |
21760682
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リサイクル工学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山本 光夫 東京大学, 教養学部, 特任准教授 (30361512)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
|
キーワード | 未利用バイオマス / 藻場再生 / 堆肥 / 腐植物質-鉄錯体 / 錯形成能 / 鉄溶出特性 / 構造解析 / 製鋼スラグ / バイオマス / 腐植化度 |
研究概要 |
本研究では、製鋼スラグと腐植物質を用いた藻場再生技術における更なる鉄供給効果促進と未利用資源の有効利用を目指し、農村地域で得られるバイオマス資源の堆肥化(腐植化)実験と得られた腐植物質の鉄(II)との錯形成能評価、そして構造解析を行った。アカシア、カラマツ、リンゴ、稲わらの4種類のバイオマス試料について検討を行った結果、種類によって腐植化と錯形成能、構造の関係性に特徴があることが示され、藻場再生技術への有効利用に向けて有用な基礎的知見を得ることができた。
|