研究課題/領域番号 |
21760691
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
核融合学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
片山 一成 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 助教 (90380708)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | プラズマ・壁相互作用 / 再堆積 / トリチウム / スパッタリング |
研究概要 |
次世代高密度エネルギー源として期待される核融合炉の開発において、燃料トリチウム挙動の把握は必須の課題である。本研究ではプラズマを閉じ込める容器内壁の損耗により形成される金属再堆積層における燃料水素同位体の捕捉・放出特性評価を行った。水素プラズマ照射下で成長する金属堆積層には、多量の水素が捕捉され、その量は堆積条件により大きく変動することがわかった。また、取り込まれた水素同位体の回収には600℃以上の高温加熱が必要であることを明らかにした。
|