研究課題/領域番号 |
21760717
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 科学警察研究所 |
研究代表者 |
土屋 兼一 科学警察研究所, 研究員 (90447920)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 原子力計測・放射線物理 / 中性子 / イメージング / 放射線検出器 / 検出器開発 / 計測工学 / 放射線X線粒子線 / 可視化 |
研究概要 |
マイクロピクセルガスチェンバー(μ-PIC)を用いた速中性子到来方向測定装置を開発した。μ-PICはプリント基板の微細加工技術を用いたマイクロパターンガス検出器である。この装置は、100mm角μ-PICを用いたタイムプロジェクションチェンバーからなり、速中性子により反跳された陽子を3次元計測することで、雑音となるガンマ線を排除しながら中性子の入射方向を測定できる。我々は、Cf-252中性子線源を用いた原理実証に成功した。我々の開発した手法は、ホームランドセキュリティにおけるHe-3代替検出器として有効である。
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