研究課題/領域番号 |
21760719
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
波岡 知昭 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 講師 (90376955)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | バイオマスガス化燃料電池発電システム / タール / Metal-dusting corrosion / バイオマスガス化燃料電池発電 / 電極劣化 / スカンジア安定化ジルコニア / 固体酸化物型燃料電池 / バイオマスガス化 / 炭素析出 / Metal dusting / Ni / ScSZ / 高効率発電 |
研究概要 |
バイオマスガス化ガス中タールによる、固体酸化物型燃料電池燃料極の劣化挙動を明らかにした。一般に知られている炭素析出・電極破壊が生じるタール濃度よりも低いタール濃度領域において、Metal-dusting corrosion に由来すると思われるNi の選択的消失現象が生じることを明らかにした。それゆえ、Metal-dusting corrosion の発現を電極劣化の定義とすべきことを提案した。また、上記の定義を元に、バイオマスガス化ガスを直接導入するために必要な燃料ガス中タールの許容濃度を制定した。
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