研究課題/領域番号 |
21770001
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 亨 東京大学, 医科学研究所, 助教 (50334280)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 発癌モデルマウス / 細胞死 / Tob / DNA損傷 / 発癌マウス / 癌抑制遺伝子Tob / アポトーシス / DNA損傷応答 |
研究概要 |
tob遺伝子を欠損したマウスと癌遺伝子Rasを肝臓に発現するマウスを交配し、癌遺伝子Rasの発現に加えてtob遺伝子の欠損が伴うと肝臓癌の発症時期は数ヶ月早くなり、また個体当たりの癌の数・大きさがそれぞれ有意に増加することを発見した。双方の遺伝子改変マウスで遺伝子発現を比較し、いくつかの発癌に関わる遺伝子の発現量に顕著な相違があることを見出した。10対以上のマウス検体の解析でほぼ同様の結果を得たので、肝臓癌発症の原因に繋がる遺伝子発現の変動であると考えられた。
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