研究課題/領域番号 |
21770006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
臼井 雄彦 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教 (70533115)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | DNA二重鎖切断 / DNA損傷応答 / シグナル伝達 / ゲノム安定性 / 出芽酵母 / 相同染色体間組換え / 姉妹染色体間組換え / DNA二重鎖切断応答 / Rad53 / Rad9 / 細胞情報伝達 |
研究概要 |
減数分裂期は、減数分裂期特異的な機構と体細胞分裂期システムの修飾を土台として成立すると考えられるが、その詳細は不明である。本研究では、体細胞分裂期のDNA損傷に応答するDNA損傷チェックポイントキナーゼRad53が、減数分裂期に計画的に形成されるDNA二重鎖切断に応答しない生物学的意義について検討した。その結果、減数分裂細胞は、Rad53が促進する体細胞期型の組換え修復を抑えることによって、配偶子形成に必須である減数分裂期組換えを促進する可能性を示した。
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