Monaphaseを用いたanaphase開始メカニズムの研究

• 研究課題/領域番号: 21770011
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 遺伝・ゲノム動態
• 研究機関: (財)癌研究会
• 研究代表者: 進藤 軌久 (財)癌研究会, 癌研究所実験病理部, 研究員 (00512253)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円); 2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
• キーワード: 染色体 / セパレース / 染色体分離 / コヒーシン / 同期性 / バイオセンサー

研究概要

セパレースのバイオセンサーの改良を行いより感度の高いセンサーの開発に成功した。これによりセパレースは分裂期中期の大半を厳格に抑制されており分裂後期直前に活性化することがあきらかになった。さらに、Monaphaseの細胞集団としての均一性を利用して生化学的な解析を行なうことで、この分裂期中期におけるセパレースの厳格な抑制機構を明らかにした。

研究成果

• [雑誌論文] Polycomb group protein Ezh1 represses Nodal and maintains the left-right axis. (2010)
  • 著者名/発表者名: Arai D, Katsura H, Shindo N, Matsumoto M, Higashinakagawa T.
  • 雑誌名: Dev Biol. 41(2) ページ: 459-463
  • 査読あり
• [雑誌論文] Polycomb group protein Ezh1 represses Nodal and maintains the left-right axis. (2010)
  • 著者名/発表者名: Arai D, Katsura H, Shindo N, Matsumoto M, Higashinakagawa T.
  • 雑誌名: Developmental Biology 巻: 341 ページ: 459-463
  • 査読あり
• [雑誌論文] ヒストンの化学修飾:新たな標的エピジェネティックスを目指して (2009)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久, 広田亨
  • 雑誌名: 臨床血液 Vol.50, No.4 ページ: 282-288
  • NAID: 10024959629
• [雑誌論文] ヒストンの化学修飾:新たな標的エピジェネティックスを目指して (2009)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久、広田亨
  • 雑誌名: 臨床血液 50 ページ: 282-288
  • NAID: 10024959629
• [学会発表] セパレース活性の可視化でわかってきたこと (2011)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久、広田亨
  • 学会等名: 第28回染色体ワークショップ
  • 発表場所: 加賀-山代温泉 瑠璃光(石川県)
  • 年月日: 2011-01-11
• [学会発表] セパレース活性の可視化でわかってきたこと (2011)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久、広田亨
  • 学会等名: 第28回染色体ワークショップ
  • 発表場所: 瑠璃光(石川県)
  • 年月日: 2011-01-11
• [学会発表] Visualization of Separase Activity defines its activation timing at the metaphase-to-anaphase transition (2010)
  • 著者名/発表者名: Norihisa Shindo, Toru Hirota
  • 学会等名: 50th ASCB Annual Meeting
  • 発表場所: Pennsylvania Convention Center (Philadelphia, USA)
  • 年月日: 2010-12-13
• [学会発表] Visualization of Separase Activity defines its activation timing at the metaphase-to-anaphase transition (2010)
  • 著者名/発表者名: Norihisa Shindo, Toru Hirota
  • 学会等名: 50^<th> ASCB Annual Meeting
  • 発表場所: Pennsylvania Convention Center (Pennsylvania)
  • 年月日: 2010-12-13
• [学会発表] Mechanisms of separase regulation (2010)
  • 著者名/発表者名: Norihisa Shindo
  • 学会等名: Seminar at University of Pennsylvania
  • 発表場所: University of Pennsylvania (Philadelphia, USA)
  • 年月日: 2010-12-10
• [学会発表] ヒト細胞における染色体分離開始とセパレース活性化のタイミング (2010)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久、広田亨
  • 学会等名: 第27回染色体ワークショップ
  • 発表場所: 御殿場時之栖御殿場高原ホテル(静岡県)
  • 年月日: 2010-01-21
• [学会発表] ヒト細胞における染色体分離開始とセパレース活性化のタイミング (2010)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久、広田亨
  • 学会等名: 第27回染色体ワークショップ
  • 発表場所: 御殿場高原時之栖(静岡県)
  • 年月日: 2010-01-21
• [学会発表] How chromosome segregation is triggered in mammalian cells (2009)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久、広田亨
  • 学会等名: 第32回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2009-12-10
• [学会発表] How chromosome segregation is triggered in mammalian cells (2009)
  • 著者名/発表者名: 進藤軌久、広田亨
  • 学会等名: 第32回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜(神奈川県)
  • 年月日: 2009-12-10
• [備考] ホームページ等
  • URL: http://www.jfcr.or.jp/tci/exppathol/index.html
• [備考]
  • URL: http://www.jfcr.or.jp/tci/exppathol/index.html
• [備考]
  • URL: http://www.jfcr.or.jp/tci/exppathol/index.html