研究課題/領域番号 |
21770012
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
藤山 直之 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (90360958)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 食植性昆虫 / 寄主植物特異性 / 寄主幅 / パフォーマンス / エゾアザミテントウ / 自然選択 / 多面発現 / 遺伝相関 / 食植生昆虫 |
研究概要 |
植食性甲虫類の寄主幅が拡大する過程を解明するために、「成虫による副食草の利用が幼虫の潜在的な寄主利用能力を向上させる」という仮説を設定し、野外調査と室内飼育実験により検証を試みた。得られた結果は全体として仮説に肯定的ではなかったが、成虫によるごく希な副食草利用によって幼虫の十分に高い成育能力が維持されている可能性と、ある食草上での成虫と幼虫の生死というレベルでのみ仮説が成立する可能性が示唆された。
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