配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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研究概要 |
以前の研究で,発酵共生細菌とメタン生成古細菌の間でナノワイヤーを介し,シグナル伝達が行われている現象を発見した.この現象は今まで全く知られていないシグナル伝達機構と考えられ,また異種微生物間,特にバクテリアとアーキアという進化系統上非常に離れた種間での現象であることから,生物学上非常に興味深い研究になると考える.本研究ではこのシグナル伝達機構の解明を目的に,メタン菌のシグナル受容体タンパクの同定,また,微生物燃料電池を用いた異種微生物間における電子移動の検出を試みた.
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