研究課題/領域番号 |
21770020
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 高知大学 (2011) 北海道大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
加藤 元海 高知大学, 教育研究部・総合科学系, 助教 (60403854)
|
研究協力者 |
ERIK Jeppesen デンマーク国立環境研究所, 生物科学部, 研究部教授
LONE Liboriussen デンマーク国立環境研究所, 生物科学部, プロジェクト研究員
YVONNE Vadeboncoeur アメリカ合衆国オハイオ州立ライト大学, 生物学科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 環境 / 生態系 / 湖沼 / レジームシフト / 生態学 |
研究概要 |
湖沼では、レジームシフトとともに一次生産者の担い手が、沿岸帯の付着藻類から沖帯の植物プランクトンに移行する。実際の湖沼で得られたパラメータ値を基に構築した数理モデルを使って、レジームシフトの前後で、湖沼全体の一次生産量がどのように変化するのかを解析した。その結果、1)レジームシフトの前では、栄養塩流入量が増加するにもかかわらず一次生産量に大きな変化がみられない傾向があり、2)レジームシフト後には、一次生産量の急激な上昇がみられ、そのほとんどが植物プランクトンによることが分かった。
|