研究課題/領域番号 |
21770029
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
土田 努 独立行政法人理化学研究所, 松本分子昆虫学研究室, 基礎科学特別研究員 (60513398)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 植物適応 / 共生微生物 / アブラムシ / エンドウヒゲナガアブラムシ / 遺伝子発現ネットワーク / 寄主植物適応 / 植物-昆虫間相互作用 / ケミカルエコロジー / メタボロミクス / 微生物動態解析 |
研究概要 |
エンドウヒゲナガアブラムシの寄主植物適応が共生細菌Regiellaの感染によって変化するという現象の機構を明らかにするために解析を行った。機器分析や共生細菌の体内動態の結果、本現象は、植物ごとに大きく異なる師管液のアミノ酸組成と、それによって影響を受けた共生細菌の複雑な相互作用によって生じていることが示唆された。また、Regiellaのソラマメヒゲナガアブラムシへの移植実験を行った結果、これまで餌として利用できなかったシロツメクサへの適応能が上昇することが示された。
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