研究課題
若手研究(B)
緊縮応答はもともと原核生物に普遍的に保存された遺伝子発現、タンパク質機能調節機構であるが、近年のゲノム解析の進展により、この因子が植物のゲノムに保存されていることがわかってきた。しかしその機能はほとんどわかっていない。本研究では、モデル植物シロイヌナズナを材料に、植物型緊縮応答に関する知見を得ることを目標に研究を進めた。その結果、植物の緊縮応答は、1)葉緑体の遺伝子発現調節、2)葉緑体の正常な形成、に重要な働きをすることがわかった。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件)
生物物理 50
ページ: 36-37
10025976197
Plant J. 58
ページ: 952-960
The Plant Journal 58