概日時計を構成する二重の振動発振経路の実体と相互作用機構の解明

• 研究課題/領域番号: 21770039
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 植物分子生物・生理学
• 研究機関: 名古屋大学
• 研究代表者: 北山 陽子 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (20444367)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円); 2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: 環境応答 / 概日時計 / シアノバクテリア

研究概要

生命活動は概日時計によって調節されている。本研究はシアノバクテリアの二重の振動発振経路で構成される概日時計の実体の解明と二重経路の相互作用機構の解析を行った。時計タンパク質KaiCのATPase活性とリン酸化の関係や時計タンパク質複合体形成を調べたところ、遺伝子発現の概日リズムはKaiCのリン酸化状態に加え時計タンパク質複合体状態にも制御されることが示唆された。

研究成果

• [学会発表] 概日時計による細胞周期の制御・調節機構の解析 (2011)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子、西脇妙子、近藤孝男
  • 学会等名: 日本植物生理学会年会
  • 発表場所: 仙台東北大学
  • 年月日: 2011-03-22
• [学会発表] シアノバクテリアDnaA の概日時計機構における機能 (2010)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子、西脇妙子、近藤孝男
  • 学会等名: 日本植物生理学会年会
  • 発表場所: 熊本大学
  • 年月日: 2010-03-21
• [学会発表] シアノバクテリアDnaAの概日時計機構における機能 (2010)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子、西脇妙子、近藤孝男
  • 学会等名: 日本植物生理学会年会
  • 発表場所: 熊本 熊本大学
  • 年月日: 2010-03-21
• [学会発表] シアノバクテリア概日時計調節因子DnaA の研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子、西脇妙子、近藤孝男
  • 学会等名: 日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 横浜パシフィコ横浜
  • 年月日: 2009-12-10
• [学会発表] シアノバクテリア概日時計調節因子DnaAの研究 (2009)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子、西脇妙子、近藤孝男
  • 学会等名: 日本分子生物学会年会
  • 発表場所: 横浜 パシフィコ横浜
  • 年月日: 2009-12-10
• [学会発表] ラン藻の概日時計の制御機構 (2009)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子
  • 学会等名: かずさDNA研究所研究会
  • 発表場所: 千葉かずさアーク
  • 年月日: 2009-12-04
• [学会発表] ラン藻の概日時計の制御機構 (2009)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子
  • 学会等名: 1.かずさDNA研究所研究会
  • 発表場所: 千葉 かずさアーク
  • 年月日: 2009-12-04
• [学会発表] シアノバクテリアの概日時計-作動原理と細胞での動態 (2009)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子、近藤孝男
  • 学会等名: 日本生化学会年会
  • 発表場所: 神戸ポートアイランド
  • 年月日: 2009-10-22
• [学会発表] シアノバクテリアの概日時計-作動原理と細胞での動態 (2009)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子、近藤孝男
  • 学会等名: 日本生化学会年会
  • 発表場所: 神戸 ポートアイランド
  • 年月日: 2009-10-22
• [図書] からだと光の辞典(シアノバクテリアの生物時計)(大西武雄 監修) (2010)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子
  • 総ページ数: 421
  • 出版者: 朝倉書店
• [図書] からだと光の辞典シアノバクテリアの生物時計 (2010)
  • 著者名/発表者名: 北山陽子(大西武雄監修)
  • 総ページ数: 421
  • 出版者: 朝倉書店
• [備考] ホームページ等