研究課題
若手研究(B)
葉の平面化は効率の良い光受容に必須であるが、その機構は両面葉と単面葉で異なる。本研究では、単面葉の平面化を制御する遺伝的機構の解明を目的として、イグサ属植物を用いた分子遺伝学的研究を行った。その結果、単面葉の平面化は複数遺伝子の相互作用によって制御されることを明らかにするとともに、具体的な制御遺伝子の1つとして、DROOPING LEAF(DL)相同遺伝子を同定することに成功した。さらに得られた研究結果を統合し、単面葉の平面化の遺伝的モデルを提唱した。
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