研究課題
若手研究(B)
本研究において私はシクリッドV1R2遺伝子において、大きく配列の異なる2つのアリル型を見出し、それらが東アフリカ産シクリッドの進化過程において、長期にわたって多型を維持してきたことを示した。また、これらの異なる2つのアリル型は、今からおよそ900万年前に強い正の淘汰圧を受けて分岐したことを進化統計学的な解析によって明らかにした。つまり、機能的な多型がシクリッド集団で維持されてきたことになり、これが東アフリカ三大湖における急速な多様化を可能にしたと予想される。
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