研究課題
若手研究(B)
NMR緩和分散実験から、Sox2は遊離状態において揺らいでおり、DNAに結合する第1ヘリックス及びそれと接触する領域が約2%瞬間的にほどけていることが分かった。一方でDNA結合型では緩和分散は観測されず、DNA結合型はマイクロ秒からミリ秒のタイムスケールでは安定であることが分かった。これらの結果から、遊離状態で観測された揺らぎはDNAとの非特異的な結合に関与していることが示唆された。
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FEBS J. Vol.276
ページ: 4437-4447
FEBS J. 276
J.Biomol.NMR in press
Innate Immun. in press
Journal of Biomolecular NMR
巻: (in press)
http://www.sunbor.or.jp