研究課題/領域番号 |
21770140
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
藤田 盛久 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教 (30532056)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 糖鎖生物学 / タンパク質輸送 / 糖鎖 / 翻訳後修飾 / 細胞内輸送 / 糖脂質 / GPIアンカー / GPIアンカー型タンパク質 |
研究概要 |
細胞表面膜上には糖脂質グリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)によって膜に結合する一群のタンパク質(GPIアンカー型タンパク質)が存在し、様々な生命現象に重要な役割を担っている。本研究では、GPIアンカーの糖鎖構造を変化させる酵素PGAP5を同定し、この改変がGPIアンカー型タンパク質の小胞体からゴルジ体への輸送に必要であることを明らかにした。さらに、このGPIアンカーの構造変化は、タンパク質が小胞体出口部位へ濃縮されるための輸送シグナルとして機能していることを見出した。
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