研究課題/領域番号 |
21770151
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
渡辺 洋平 甲南大学, 理工学部, 講師 (40411839)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 酵素の触媒機構 / 分子シャペロン / 凝集体 / 脱凝集 / ClpB / AAA / DnaK |
研究概要 |
ClpBは凝集したタンパク質を再生(脱凝集)できる。Nドメインの動きをジスルフィド結合で制限すると、ClpBの脱凝集活性が低下するが、その原因は基質を結合した後の糸通し過程にあることを明らかにした。また、ClpB6量体の隣り合うサブユニット2つ、あるいは6つ全てをジスルフィド結合でつないだ変異体をそれぞれ作成した。これらの変異体を用いた実験により、ClpBによる効率的な脱凝集には、6量体の適度な解離会合が必要であることが分かった。
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