研究課題/領域番号 |
21770171
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
黒川 竜紀 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 特任研究員 (40527701)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 生体膜 / 受容体 / チャネル / イオンチャネル / プロトン |
研究概要 |
生化学的手法を用いて、電位依存性プロトンチャネルの膜貫通領域(S1からS4)についてトポロジー解析を行った。すると、S3とS4には水が大きく浸入していた。この構造的特徴は他の電位依存性チャネルでも報告されていることから、膜電位感知に非常に重要であると考えられる。また、S1とS2において、局所的に周辺が水環境であるアミノ酸残基があった。これらのアミノ酸残基に変異を導入すると、チャネル活性に大きな影響を与えることから、プロトン透過に重要なアミノ酸残基であることが示唆された。
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