研究課題/領域番号 |
21770175
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
山崎 洋一 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 助教 (40332770)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 光生物学 / シグナル伝達 / タンパク質間相互作用 / PASドメイン |
研究概要 |
PASドメインタンパク質の駆動原理を解析するため、2つの異なるPYPタンパク質をモデルとして、PASドメイン共通構造に内在するタンパク質構造変化様式を検証した。その結果、(1)両者において機能上重要な部位がN末端部位に存在していること。(2)補欠分子の結合部位は基本的に相同であるが、微小な差異によってその性質を変化させていること、(3)構造の土台となるC末端領域が個々のPYPの性質を大きく決定づけ、その他の領域はこのC末端部位との関係においては同様の性質を制御していることが示された。
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