遺伝子増幅現象の意義と分子機構の実験的検証

• 研究課題/領域番号: 21770194
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 分子生物学
• 研究機関: 基礎生物学研究所
• 研究代表者: 渡邊 孝明 基礎生物学研究所, 多様性生物学研究室, 助教 (20421365)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: バイオテクノロジー / ゲノム / 生体機能利用 / 癌 / 遺伝子増幅 / ガン / 遺伝子進化 / 逆位反復配列

研究概要

遺伝子増幅現象は薬剤耐性現象、癌の悪性化、ゲノム進化等、多様な生物現象に関わっているが、その分子機構は未だ不明なままである。本研究は代表者らが酵母を用いて初めて確立した増幅系から得られた知見を基に癌遺伝子の増幅機構を解く手がかりを得ることに成功した。また遺伝子進化と増幅の関係を知るツールとして増幅に伴う変異導入を高感度に検出できるマーカー遺伝子の構築に取り組んだ。

研究成果

• [雑誌論文] Double rolling circle replication(DRCR) is recombinogenic (2011)
  • 著者名/発表者名: 岡本治子、渡邊孝明、堀内嵩
  • 雑誌名: Genes to Cells 巻: 16 ページ: 503-513
  • 査読あり
• [雑誌論文] Gene amplification system based on double rolling-circle replication as a model for oncogene-type amplification (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、田辺秀之、堀内嵩
  • 雑誌名: Nucleic Acid Res 巻: 39 号: 16 ページ: e106-e106
  • DOI: 10.1093/nar/gkr442
  • NAID: 120006576055
  • 査読あり
• [雑誌論文] Double rolling circle replication (DRCR) is recombinogenic (2011)
  • 著者名/発表者名: 岡本治子、渡邊孝明、堀内嵩
  • 雑誌名: Genes to Cells 巻: 16 ページ: 503-513
  • 査読あり
• [学会発表] CHO細胞で高速・確実なタンパク質生産を可能にするシステム (2012)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: 新技術説明会
  • 発表場所: JST東京別館(東京都)
  • 年月日: 2012-02-10
• [学会発表] ダブルローリングサークル複製を中心とする包括的な遺伝子増幅モデル (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: 日本遺伝学会第83回大会(招待講演)
  • 発表場所: 京都大学農学部(京都府)
  • 年月日: 2011-09-20
• [学会発表] ダブルローリングサークル複製を中心とする包括的な遺伝子増幅モデル (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: 第83回日本遺伝学会
  • 発表場所: 京都大学農学部(京都府)(招待講演)
  • 年月日: 2011-09-20
• [学会発表] A comprehensive model of gene amplification centering on double rolling-circle replication(DRCR) (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: FASEB Summer Research Conferences
  • 発表場所: Steamboad Grand Resort(USA)
  • 年月日: 2011-07-26
• [学会発表] A comprehensive model of gene amplification centering on double rolling-circle replication (DRCR) (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: FASEB Summer Research Conferences
  • 発表場所: Steamboad Grand Resort(米国)
  • 年月日: 2011-07-26
• [学会発表] ダブルローリングサークル複製を中心とする包括的な遺伝子増幅モデル (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: 第33回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: ポートピアホテル(兵庫県)
  • 年月日: 2010-12-07
• [学会発表] ダブルローリングサークル複製を中心とする包括的な遺伝子増幅モデル (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: 第82回日本分子生物学会
  • 発表場所: ポートピアホテル(兵庫県)
  • 年月日: 2010-12-07
• [学会発表] A comprehensive model of gene amplification centering on double rolling-circle replication(DRCR) (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: The 7th 3R symposium
  • 発表場所: 富山国際会議場(富山県)
  • 年月日: 2010-10-28
• [学会発表] A comprehensive model of gene amplification centering on double rolling-circle replication (DRCR) (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: The 7th 3R symposium
  • 発表場所: 富山国際会議場(富山県)
  • 年月日: 2010-10-28
• [学会発表] A comprehensive model of gene amplification centering on double rolling-circle replication(DRCR) (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: The 57th NIBB Conference
  • 発表場所: 岡崎コンファレンスセンター(愛知県)
  • 年月日: 2010-10-15
• [学会発表] A comprehensive model of gene amplification centering on double rolling-circle replication (DRCR) (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: The 57th NIBB Conference
  • 発表場所: 岡崎コンファレンスセンター(愛知県)
  • 年月日: 2010-10-15
• [学会発表] ダブルローリングサークル複製を中心とする包括的な遺伝子増幅モデル (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: 日本遺伝学会第82回大会
  • 発表場所: 北海道大学高等教育機能開発総合センター(北海道)
  • 年月日: 2010-09-20
• [学会発表] ダブルローリングサークル複製を中心とする包括的な遺伝子増幅モデル (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: 第82回日本遺伝学会
  • 発表場所: 北海道大学高等教育機能開発総合センター(北海道)
  • 年月日: 2010-09-20
• [学会発表] Development of novel inducible gene amplification systems (2009)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: 第32回日本分子生物学会年会
  • 発表場所: パシフィコ横浜(神奈川県)
  • 年月日: 2009-12-10
• [学会発表] Development of novel inducible gene amplification systems (2009)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: 第32回日本分子生物学会
  • 発表場所: パシフィコ横浜(神奈川県)
  • 年月日: 2009-12-10
• [学会発表] 誘導可能な新規遺伝子増幅系の開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明、堀内嵩
  • 学会等名: 日本遺伝学会第81回大会
  • 発表場所: 信州大学理学部(長野県)
  • 年月日: 2009-09-17
• [学会発表] 誘導可能な新規遺伝子増幅系の開発 (2009)
  • 著者名/発表者名: 渡邊孝明
  • 学会等名: 第81回日本遺伝学会
  • 発表場所: 信州大学理学部(長野県)
  • 年月日: 2009-09-17