研究課題
若手研究(B)
繊毛虫テトラヒメナの大核と小核では、核膜孔成分のNup98が異なっている。本研究では、Nup98の核分化過程における挙動と機能的役割について調べた。受精核由来の4つの未分化核のうち、大核に分化する2核には、直前の核分裂直後に大核タイプNup98が出現し、そのタイミングは、ゲノムDNAの大核化に必要な核タンパク質が核輸送されるより~30分も早かった。この結果は、大核特異的なヌクレオポリンあるいはそれを含む核膜孔複合体が、繊毛虫の核分化に重要な役割を果たすこと示している。
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