研究課題/領域番号 |
21770233
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大澤 志津江 神戸大学, 大学院・医学研究科, グローバルCOE研究員 (80515065)
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研究協力者 |
井垣 達吏 神戸大学, 大学院・医学研究科, 特命准教授 (00467648)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 細胞競合 / 細胞間コミュニケーション / がん抑制 / 癌抑制 |
研究概要 |
上皮組織にがんのもとになる異常な細胞が生じると、組織はそれを認識・排除することにより恒常性を保つと考えられるが、その分子機構はほとんど不明である。本研究ではショウジョウバエをモデル生物として導入し、がんのもとになる極性崩壊細胞が組織から排除される機構を解析した。その結果、正常な上皮組織は細胞競合を介してJNKを活性化し、これにより貪食能の亢進することで、極性崩壊細胞の排除を促進することが明らかとなった。
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