研究課題
若手研究(B)
神経管は中枢神経系の前駆体で、神経板が前後軸に沿って陥入することで形成されるが、そのメカニズムは明らかでなかった。我々は、神経板を構成する神経上皮細胞の頂端側の細胞接着部位において、アクトミオシン細胞骨格が前後軸と垂直な方向に活性化し、かつ収縮することにより、管腔形成が起こることを見出した。さらに、平面内極性シグナル伝達系が、神経板アクトミオシンの方向性のある活性化を制御することも明らかにした。
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Cell
巻: 149:5 ページ: 1084-1097
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Current Topics in Developmental Biology
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