研究課題/領域番号 |
21770256
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
市橋 伯一 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 招聘教員 (20448096)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 細胞サイズ / エマルション / 自己複製 / RNA複製 / 寄生体 / 無細胞翻訳系 / RNA / マイクロ流路 / 複製酵素 |
研究概要 |
自律複製する細胞のほとんど全てマイクロメーターサイズである。大きすぎるものも小さい過ぎるものも存在していない。この生命のサイズ依存性の一端を明らかにするために、本研究では人工的に遺伝情報の複製システムを構築し、その反応場サイズ依存性を実験的に検証した。その結果、ちょうど細胞と同じマイクロメーターサイズでのみ、寄生体の増殖を抑えることができ、持続的な複製が達成された。本研究は、細胞サイズは寄生体からの防御に密接に関わることを示唆する。
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