研究課題/領域番号 |
21780003
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
石川 亮 神戸大学, 大学院・農学研究科, 助教 (70467687)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 栽培イネ / 野生イネ / 胚乳 / 生殖隔離 / イネ |
研究概要 |
栽培イネと野生イネを用いた種間交雑では、いくつかの組み合わせで胚乳発生に異常が生じる。これらの雑種胚乳の解析から同定されたシロイヌナズナPHERES1と相同性の高いOsMADS87について定量PCRにより詳細に調べた。その結果、胚乳発生が抑制される交雑組み合わせでは発現が低く、胚乳発生が促進された交雑組み合わせでは高くなっており、細胞化のタイミングと発現量に相関がみられた。OsMADS87遺伝子を過剰発現・機能抑制する形質転換体を作出し胚乳発生について観察したが、顕著な影響は見られなかった。OsMADS87遺伝子には複数のファミリー遺伝子が存在することから、これらが協調して胚乳発生を制御している可能性が考えられる。
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