ブルーベリー果実の発育における植物生長調節物質の役割に関する研究

• 研究課題/領域番号: 21780019
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 園芸学・造園学
• 研究機関: 岩手大学
• 研究代表者: 渡邉 学 岩手大学, 農学部, 助教 (00361048)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円); 2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
• キーワード: アブシジン酸 / エチレン / 成熟 / ブルーベリー / 果実肥大 / アブシシン酸 / オーキシン / プルーベリー

研究概要

本研究では,ブルーベリー果実の発育過程における果実中のIAAやABA量およびエチレン生成量の動態を調査した.その結果,ブルーベリー果実の成熟にはABAとエチレンの両方が必要であり,着色開始前にエチレン生成量が増加し,それが引き金となり,ABA含量の増加と成熟を促進することが示唆された.このとき,ABAは果皮の着色よりも果実硬度およびBrix%の変化と関連することが示唆された.

研究成果

• [学会発表] ブルーベリー果実の成熟におけるABAおよびエチレンの相互作用 (2012)
  • 著者名/発表者名: 後藤領太・渡学・村上政伸・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会平成24年度春季大会
  • 発表場所: 大阪府立大学(大阪府)
  • 年月日: 2012-03-29
• [学会発表] ブルーベリー果実の成熟におけるABAおよびエチレンの相互作用 (2012)
  • 著者名/発表者名: 後藤領太・渡邉学・村上政伸・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会平成24年度春季大会
  • 発表場所: 大阪府立大学
  • 年月日: 2012-03-29
• [学会発表] ブルーベリーの果房内で大きさの異なる果実の発育におけるIAA,ABA含量およびエチレン生成量の変化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邉学・村上政伸・後藤領太・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会平成23年度秋季大会
  • 発表場所: 岡山大学(岡山県)
  • 年月日: 2011-09-26
• [学会発表] ブルーベリーの果房内で大きさの異なる果実の発育におけるIAA、ABA含量およびエチレン生成量の変化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邉学・村上政伸・後藤領太・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会平成23年度秋季大会
  • 発表場所: 岡山大学
  • 年月日: 2011-09-25
• [学会発表] ブルーベリー果実の成熟におけるABA含量,エチレン生成量および呼吸量の変化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 後藤領太・渡邉学・村上政伸・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会
  • 発表場所: 宇都宮大学(栃木県)
  • 年月日: 2011-03-21
• [学会発表] ブルーベリー果実の成熟におけるABA含量,エチレン生成量および呼吸量の変化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 後藤領太・渡邉学・村上政伸・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会平成23年度春季大会
  • 発表場所: 宇都宮大学(栃木県)
  • 年月日: 2011-03-01
• [学会発表] ブルーベリー果実の発育における果実中のIAA,ABA量およびエチレン生成量の変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邉学・村上政伸・後藤領太・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会平成22年度秋季大会
  • 発表場所: 大分大学(大分県)
  • 年月日: 2010-09-20
• [学会発表] ブルーベリー果実の発育における果実中のIAA,ABA量およびエチレン生成量の変化 (2010)
  • 著者名/発表者名: 渡邉学・村上政伸・後藤領太・佐川了・壽松木章
  • 学会等名: 園芸学会
  • 発表場所: 大分大学(大分県)
  • 年月日: 2010-09-20
• [備考] (1)渡邉学,ブルーベリーにおける高品質果実の安定生産の開発～果実の発育生理とウイルス病～,平成21年度園芸学会第3回小果樹研究会小集会,2009.9.25,秋田大学(秋田県)