研究課題
若手研究(B)
植物ウイルスが植物体に感染するための最重要ステップである細胞間移行は植物ウイルス研究におけるブラックボックスである。本研究では植物の細胞間移行性タンパク質NCAPsに着目し、植物タンパク質の細胞間移行とウイルスの細胞間移行の間のクロストークを解析した。その結果、NCAPsの代表的なファミリーであるKN1ファミリータンパク質に含まれるタバコNTH201がタバコのヒートショックタンパク質NtMPIP1と協調的に働いて、TMVの移行タンパク質(MP)と相互作用しながらTMVの細胞間移行を促進する働きを持つことが示した。以上の成果により、ウイルス細胞間移行メカニズムの一端を明らかにし、ウイルスの細胞間移行を阻害する耐性戦略の基盤構築を行った。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (20件) (うち査読あり 20件) 学会発表 (11件)
Arch Virol. 155
ページ: 263-268
Virus Res. 152
ページ: 50-57
Mol.Plant-Microbe Interact. 23
ページ: 283-293
ページ: 1367-1370
ページ: 1-9
J.Gen.Plant Pathol. 76
ページ: 229-231
10029719709
Arch Virol
巻: 155 ページ: 263-268
Virus Res.
巻: 152 ページ: 50-57
Mol.Plant-Microbe Interact
巻: 23 ページ: 283-293
Arch.Virol.
巻: 155 ページ: 1367-1370
巻: 152 ページ: 1-9
J.Gen.Plant Pathol
巻: 76 ページ: 229-231
Virology 396
ページ: 69-75
Mol.Plant-Microbe Interact. 22
ページ: 677-685
Arch Virol. 154
ページ: 959-967
ページ: 1955-1958
Virology. 396
Mol.Plant-Microb.Interact. 22
Arch Virol 154